• 元祖浦安鉄筋家族 7 ISBN:4253203078
  • トンデモ本 男の世界 ISBN:459404770X
  • 本当にあった 嘘のような話 「偶然の一致」のミステリーを探る ISBN:4757210582
    • 自分がオカルトに足を突っ込んだのは、思い起こせば小学生の時に何故だか市民図書館でみつけた偶然の一致の実話集がキッカケだった。洋書を翻訳した大人向けの本だったのに、何度も何度も借りるほど衝撃的だった。アリエナイ事がアリウル世界の凄みに圧倒された。まぁ、それだけ夢中になった割りにはタイトルも著者も憶えてはいないってのがアレだが……。で、そういう話をもっと読みたいと探したら、児童書ではケイブン社の怪奇百科みたいなオカルト本にしかなかった。それも怪談のツマに2〜3話チョロチョロと載ってるぐらいな上、図書館の本とまったく同じ話ばかり。酷いモノは外国の話だったはずなのに日本の話になってたりした。まぁ、馬鹿ガキだったんで、何か変だと思いながらも、それを押し流す勢いでドーパミンがドヴァドヴァ垂れ流してスゲェスゲェって興奮して読んでたんだけど……。で、中学生になる頃にはムーに流れ着いてしまってました……。でも、UFOだの幽霊だの超能力だのは結構ドーでもよくて*1、奇譚・奇談・猟奇系の記事*2ドーパミンをドヴァドヴァ垂れ流していた*3。まぁ、そんなわけで「偶然の一致」というか「シンクロニシティ」話はある意味自分の原点なんだという事を、再認識した。それだから、自分は荒木飛呂彦さんがジョジョスティール・ボール・ラン(←しかし何かイイ略称はないんだろうか?)で唱える〝引力〟という概念にゾクゾクするのかもしれない。そんな自己分析

*1:ノストラダムスをチョイと信じてしまったりしたのは秘密だ

*2:偶然話はもとより殺人事件とか中世の拷問方法とか超自然現象の欠片もない記事も割と充実してた。連載では「南山宏のちょっと不思議な話」が一番好きだったなァ……。

*3:大学の頃に悪趣味ブームみたいなのがきた時には、本屋のサブカル系コーナーに死体写真だのテッド・バンディ特集だのチャールズ・マンソン特集だのが並んでるのをハウハウ言いながら買い漁っていたなァ