PS2　流行り神　警視庁怪異事件ファイル

第一話『コックリさん』
私立高校で起こる連続自殺事件。たった数日のうちに次々と生徒達が謎の死を遂げていく
風海純也が刑事になって初めて担当した事件

最高評価　Sクラス　既読率　９４％
ファミ通に載ってた、選択肢でセーブしといて選択して読み進んだ後、ロードして別の選択肢を再選択しても、ロード前に読み進めた既読率は反映されるっていう方法を使ったけど１００％埋まらない……。データベースを読んでないのも関係するんだろか？
第零話がどうにもモヤモヤしたカンジだったけど、コレはイイわ。個人的に零話は余分だったなァ……
オカルト・科学の両ルートを互いに補完することで真相らしきモノが見えてくるカンジとはいえ、この世界ではオカルト的な事象が存在し、科学ルートはコジツケでしかないようで、チョイとガッカリ。大体、零話・一話を通して科学的として描かれる解釈が心理学一辺倒だし……。まぁ、ヒトの心が事件を起こすというのが全体を通したテーマみたいなんでしかたないか
被害者の血が抜かれてた理由が、オカルト・科学共にハッキリしないというか、解決されてないような……
- オカルトルート：霊(？)の仕業としても自己暗示で自殺を誘導したようではあるが超能力は持ち合わせてないみたいだし、塚に封じられていたモノにしても人間の負の思念を喜んではいたが、血を欲するような描写は無かったような……？
- 科学ルート：殺害場所と死体発見現場が違うから血の量が足りないみたいな、お約束推理っぽいのが欲しかったような気もする
『記憶する心臓―ある心臓移植患者の手記』ネタは科学なのか、オカルトなのか……？　そういえば、検証や追試実験の資料とか目にしたこと無いけど、例によって日本じゃあ翻訳されてないだけで、すでに結論は出されてるんだろうか？
権力に干渉する力を持つ謎の組織はお約束の陰陽師系列っぽいな
で、警部は名前とか護符から「犬神」に縁のあるヒトっぽいな。「犬神使い」のなか、「犬神憑き」の筋なのか、組織に「使役されたモノ」的扱いなのか……？関西弁なのも犬神が西日本の呪法だからっぽいし。まぁ、西日本っても四国とか九州なんだけど……
しかし、護符を使用したのが警部だとしたら、狐憑きとはいえヒトをクルマで轢殺すつもりだったのだろうか……？

しかし、時間が無いな……